SACHI’s

Oshinko


■マルイカの塩辛
お客様に「マルイカ」というのを頂きました。
身がとろけるように柔らかくて甘みがあり、料亭なんかで使われる高級食材?でスーパーなんかじゃ売ってないらしいです。
かなり大量に頂いたので、刺身よし、焼いてよし、大根なんかと煮てもよし(煮るほどに柔らかくなる!)、いろいろ堪能したんですが、新鮮でワタがプリプリしてたので塩辛もいってみました。出すときにユズやシソ、大根おろしなんかと合わせるとさらに美味です。
こういうのはシャチョーの方が得意なんですが、今回教えてもらって作りました。
これってお新香じゃねーよなと思いつつ、以下、シャチョー談(笑

こんな塩辛、喰ったことねえー!
皮が気になるどころか、普通はかなり歯ごたえがあるブツ切りの足もとろける。
かなり塩をきつくしても、甘い!


かき混ぜる度につまみ食いしたのでずいぶん減った。
最初はもっと黄色というか、茶色というか・・・このぐらいのきれいなオレンジがかった色になったらそろそろ喰い頃。

2日目。
見るからに柔らかそうでとろけそうな色ツヤ。
お通しで500円、ひとビン(「ごはんですよ」ぐらい)3000円はとれそう。

身が柔らかいので干さずに皮も剥かず、そのままブツ切りでワタと和える。
甘みも強いので余計な物入れずに塩とタカの爪だけ。

容器(コーヒーのビン)を熱湯消毒して、冷ましてから移す。

1日1〜2回きれいな箸でかき混ぜてまんべんなく空気を入れる。
冷蔵庫で2日ぐらいから喰える。
(別にすぐにでも喰えるが、塩辛にならない。)
■酢は体にいい?
いつものネットの八百屋さんでトマトとカボチャをオマケしてくれた♪ほぼ同じ大きさ。なんてでかいトマト@@!・・・ではなくて、ミニカボチャ!?

カボチャなんてお新香になるんだろうか?ということでさっそく塩もみ塩もみ。思った以上に水が出てなんとなくいい感じvv
漬け丸君にセットして待つことしばし、頃合いを見計らって食べてみたんですが、まあ・・・あえて作るモンじゃネーなといったところでしょうか(爆。単なるしょっぱいカボチャです。しかもあの独特の甘みは全然無い!熱を加えないとカボチャって甘くならないんですかねー。。
悔しいので、醤油漬けにしてみた。ものすごくシャッキリした歯ごたえと相まって、これはンまいです!(うちはこのままでOKですが、皮の部分は特に歯ごたえがいいので?剥いた方がいいかも。)

ところで、醤油漬けはどんな野菜にも合うのでよく作るんですが、うちでは基本的には半量の酢を加えます。物によっては砂糖を足します。お新香を作り出して酢の摂取量が格段に増え、そのおかげか体の調子がすこぶる快調です。疲れにくくなったし、なにしろお肌の調子がバッチリ!ですw。
酢は体にいいってよく言うけど、ホントなんですかね〜♪
■イカニンジンのすすめ
わが家の冷蔵庫には常にこれがいます。
シャキシャキしたニンジンとぐにゅぐにゅのスルメの
歯ごたえのバランスがなんともびみょーで、もうたまりません♪
ニンジンの嫌いな人でも絶対いけます!
お酒もすすむし、ご飯のお供にもよし!
もうこれだけで白いご飯がおかわりできます!!
冷蔵庫で1週間はもちます(たぶん)。
「たぶん」というのは、うちでは別の意味で1週間もたないので。。。
レシピ >>
うちでは酢を少し加えますが、お好みで省略してもいいでしょう。
塩分の気になる人は塩を抜いてもいいと思います。(多少早めに食べきる必要があるでしょうけど)
昆布を加えるとぬめりが出て、松前漬けに限りなく近づきます。
みりんや砂糖で甘みを強くして数の子を加えると、スーパーで売ってる松前漬けに引けを取りません。
■盛り合わせ
あたしが作るのは浅漬けや即席漬けとはいえ、
2、3日から物によっては1週間ぐらい日持ちします。
塩をきつくすればそれだけ保存期間が伸びますが、
「野菜を食べる」ためのお新香という位置づけなので
(そんなことは意識してないけど)、
何種類かあっさり目に作りながら食べ回している感じです。
週に2回ぐらい、また野菜が半端に余ったときなんかに作っておくと
忙しいときに重宝することこの上なしです。
お客様が見えたときなどは「おーっ!?」と見る目が変わります。
かなりイメージから遠いらしいです(爆。(どんなイメージやっちゅぅねん、オぅ!)

このコーナーを作るに当たって、とにかく早く体裁を整えなくちゃ!ということで
急遽いろいろ作ったはいいが、冷蔵庫にお新香があふれ、
ここしばらくは「お新香定食」の毎日です。(ーー;)